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    2009年10月11日 ()
    この本は、出版された当時、つまり2007年にチェックしていた。
    ta.jpg

    ペラペラめくってみると、私の知るTAとは比較にならない程、難しいのだった。当時、精神分析や心理学の背景となる知識はあまりなかったこともあり、交流分析の本だというのに買わずにいたのだった。


    もう1つ新しい本が出ている。
    TA_エスプリ


    今回は、これらの本に関わるテーマ"Relation-関係性"ということを主眼にしたワークショップだった。


    最近のTAの流れ、臨床家の観点からのTA理論。1時間程度の簡単な概要だったが、非常にすんなりと入ってきた。古くて新しい理論。なるほどそういうことか。


    フロイトの精神分析から発して、歴史的にそれを否定する理論展開がされてきたが、結局のところ、フロイトのいう転移、逆転移関係に落ち着いたってことだったんだねえ。


    転移・逆転移も、意識していた以上に多くの場面で体験してきたことだった。


    情動調律抱える環境Holdingという2点について意識し、ワークをした。


    面白いな~と思ったワークは、自分が親に抱えてもらえなかった、誤解された、無視されたという体験をできるだけ幼い頃の1場面を画用紙とクレヨンで描き、その体験をペアで話す。その時の相手は、情動調律、抱える環境を意識して話を聴く。CPは使わない。


    たったこれだけのことなのに、私の体験は新鮮だったなあ。


    幼稚園のある日。前日、同級生の女の子に言いがかりを付けられ、誤解されて責められたという体験があった。あくまでわたしの認知だから、事実は記憶に乏しい。


    ものすごく恐怖心を感じて、言葉も出ず、固まった状態になった。


    私が描いたのは、その出来事があった次の日。幼稚園に行くのが嫌で、泣いて母にすがったものの、母はなぜ私が泣いているのか分からず、ただの気まぐれかわがままとして、さっさと私を幼稚園に置き去りにして帰ってしまったという一場面を描いた。


    あまり、何も思わずに書いて相手の方に話したのだが、なかなかどうして、この体験はある種の自分の"恐怖"に対する原体験なのかもしれないと感じた。


    相手に対して誤解と感じたのなら、きちんと話をする。自分の言い分を伝えるという手段もあり、それが難しくても手紙をかくやら、いろんなことがあって、今ならそれは出来る。


    ところが幼児期は、言語化が難しく、体験と感情をうまく表現できない。表現できないままでいると、それを抱えきれず、怖い対象を外在化する。つまり、人が怒るということ=恐怖+身体症状として、自分の中に統合しないままでいる。人はいつ怒るか分からない恐ろしい存在として外在化してしまう。


    統合して初めて、自分は怖いと感じて、それを言葉で表現できずにつらかったということが理解できて言葉に出来る。6歳くらいでは事細かく母に説明も出来ず、最終手段の泣くという手を使っても、どうしようもできず無力感だけが残った。


    自分が危機的な状況になったとしても、助けてもらえないというあきらめも生じたかもしれない。


    などなど、いろんなことが思い浮かびあがって、驚いた。私を責めた女の子の顔、髪型、名前もはっきりと覚えていたことも驚きだったね。


    とにかく、その時の自分の感情、感覚、どうしたかったか、なぜそうなったのかを10分程度で、十分味わい、情動調律されつつ、抱えてもらえた体験で、心の奥底に凍っていた氷がじんわりと溶けた感じがした。


    人から攻撃的口調で何かを言われると、恐怖で対応できなかったことは、ここから来ていたのであり、これからは人を怖がる必要もなく、きちんと対応できるだろうと安心することとなった。


    また、もう1つは、自己再教育のワーク。自分の理想のPが自分を癒すというもの。


    自分が今の人間関係で、傷ついたり誤解されたり、わかってもらえず悔しい思いをしたことを絵や文字にする。瞑想を使って、自分の中の理想のPと出会い、話をしっかりと聞いてもらう。


    Pは、情動調律を行い、抱えてくれている。すべて自分のイメージの中のこと。


    私は、自分のPと出会い、語ることで、ほっとしたし、いつもの自己説得以上に受容される体験もあった。時間の都合で短時間であったが、これからはいつでも、必要なときには理想Pを使って自分を受容することが出来るだろうと思う。


    5時間程度の短い研修会だったが、先生と16名の参加者の正直な自己開示、安心できる空間が、非常に質の高い価値を作り出した。


    Relational TAは、ようやく勉強を始められるスタートラインに立てたような気がする。エリック・バーンは元々精神分析者だったから、そのあたりの理論は十分TAに反映されていることは理解していた。


    今度は、精神分析の視点を強く持ちながら、臨床場面におけるセラピストの立場からTAを考え、使うという点で、私には新しく感じられた。う~ん、ますます奥が深いTAだ。


    前回もご一緒したメンバーの方と、少し仲良くなれた。1年前から知り合いの臨床心理士Jさんとは、学びの共通点も多く、刺激となっている。


    TAはやっぱり面白くて、使えるなあなんて再認識した。また2週間後に研修行くのが楽しみ。







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    [2009.10.11(Sun) 11:23] studyTrackback(0) | Comments(0)
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